何かとストレスの溜まることの多い育児。 私も子育てを放り投げようと思ったことがあります。
でも、娘からの無償の愛が私を育ててくれました。 「完璧じゃなくていい」と育児で悩んでいる方へ伝えたいです。

もしも、子育てに失敗したと思ったら

小学生になり、それも中学年に入ると、
子供は、そのオリジナリティを発揮するようになります。
ココまで来ると、その子供をいかに育てたかがよく見えてきます。

ここで、初めて自分の子育てに迷いが生じる場合がよくあるのです。
私の家はマンションで、お隣にも小学生の男の子の家族が住んでいます。
その家族は、1年前に引っ越してきました。

春に引っ越してきて、初夏のころです。
ベランダ越しにものすごい罵倒の声が聞こえてきました。

いつも会うと、とても穏やかなお隣の奥さんが使うようには思えない言葉の数々や
ぶつかるような音に、一抹の不安を覚えました。

それが、だんだんとエスカレートし、
1時間以上その声が続くようになりました。
周囲の家では、どうなっているのかと話題に上るようになりました。

私は、同じ子育て中の母として
彼女の気持ちが多少なりともわかりました。

私はどうしたものか、放って置くべきなのか話してみるべきなのか
悩んでいたのですが、ある日お隣の奥さんと話をする機会があり、
彼女は、私の目を見ずにうるさいでしょ?うち。と言いました。

私は、今がチャンスだと思い、思い切って話をしました。
彼女は私にこう言いました。

「いつか、どこかから言われると思っていたわ」
それを聞いたとき、とてもつらかったのだなと分かりました。

小さいときに甘やかしすぎたので、
今とても後悔しているといい、彼女は必死で今のうちに
子供の道を軌道修正しようとしていたのです。

でも、相手は小学校3年生の男の子。
ココまで来ると、子供も一筋縄では行きません。
彼女は子供を叱り、泣かせ、自分も泣いていたと言いました。

これでは、子供も自分もダメになると言いました。
子育てには、ひとつの正解はありません。
しかし、闇雲にしかりつけても子供に母の気持ちは伝わらないのです。

子供を好きになるためには自分を解放し、
好きにならなくてはだめなのではないでしょうか。

子育てに失敗したと思ったら、子供としっかりと向き合い
しかりつけるのではなく、話し合いましょう。
もう、言葉もしっかりと分かる年になっているはずですから。


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